
同じ絵を何個作るかと、違う絵を何種類作るかを分けてメモしましょう。
まずは、必要な個数を数える
自分用1個、祖父母用2個、予備1個のように、使う人や用途を分けて書き出します。少し安くなるからと必要以上に増やす前に、使い道があるかを考えましょう。
同じ写真の3個と、別の写真を1個ずつ3種類は、割引の条件が同じとは限りません。写真ごとの個数も分けておくと確認しやすくなります。
表示が「1個あたり」か「合計」かを見る
まとめ買いの価格表では、個数別の合計が表示される場合があります。総額を単価と読み違えたり、1個の単価を単純に掛けて割引を見落としたりしないようにします。
当サイトの比較カードは、選択した個数の商品代合計を大きく表示します。公式の該当個数の価格表か、単価を掛けた参考計算かをその下に表示しています。
送料と手数料を別に確認する
商品代が決まったら、配送先、配送方法、支払い方法による追加費用を見ます。別々の家へ送る場合、まとめて自宅へ送る場合で費用や手間が変わることもあります。
比較ページで入力できるのは送料です。有料金具、ラッピング、決済手数料などがある場合は、別途加えて最終画面の合計と照合してください。
初回の1個には、確認の役割がある
初めて作るデザインを配布する場合は、先に1個で顔の大きさや文字、金具を確認する選び方があります。まとめて注文するより送料や時間が増える場合もありますが、全数を作り直す可能性を小さくできます。
使う日が近い場合は、試作と本注文の両方が間に合うか確認します。価格だけでなく、制作と配送の時間も一緒に考えましょう。
配る個数と注文する個数を分けて数える
最初は渡す相手ごとの必要数を数え、予備は別欄にします。「十人だから十個」で進める前に、一家族へ二個渡す人や、自分の記念用を含めるかを確認します。写真や名前が異なる場合は、総数だけでなくデザインごとの数量を集計します。予備を作るなら誰にでも渡せる共通柄か、個別名入りかも考えます。
架空の例で、家族用六個、友人用三個、自分用一個なら必要数は十個です。ここへ予備二個を足すと十二個になりますが、その二個が使われる見込みも確認しましょう。割引のためだけに個数を増やすと、使わない物の費用と保管場所が増えます。必要数を決めてから数量別の価格を見ます。
単価が下がっても、支払総額は増える
計算例として、十個なら一個800円、十二個なら一個760円、送料はどちらも600円と仮定します。十個の総額は8,600円、十二個は9,720円です。一個の表示価格は安くなっても、支払いは1,120円増えます。この数字は架空で、販売中の商品の料金や割引条件を示すものではありません。
必要な十個だけで実質負担を考えるなら、十個購入は一個あたり860円、十二個購入を必要な十個に配賦すると972円です。十二個全部に用途があれば、9,720円を十二で割った810円で比較できます。何個を使う前提かを明記しないと、同じ「一個あたり」でも意味が変わります。
| 架空の条件 | 10個購入 | 12個購入 |
|---|---|---|
| 商品単価 | 800円 | 760円 |
| 送料 | 600円 | 600円 |
| 支払総額 | 8,600円 | 9,720円 |
| 使うのが10個なら | 一個へ配賦すると860円 | 一個へ配賦すると972円 |
同じデザインという条件を確認する
数量別の料金を見るときは、同一デザインの数量なのか、異なる写真や名前も合算できるのかを確認します。十個注文しても十種類の名前なら、同じ条件にならないことがあります。片面と両面、金具違い、別サイズが混ざる場合も、単純に総数だけで判断しないようにします。条件が見つからなければ見積もりや問い合わせを使います。
比較メモは「商品名・サイズ・印刷面・デザイン数・数量・包装・送料」に分けます。ショップAの片面十個とショップBの両面十個を同じ内容だと思って並べると、安い理由を見誤ります。価格が未確定の項目はゼロとして埋めず、何を確認すれば総額が出るかを残しておきます。
試作の費用も、まとめて一回分に含める
初回に一個試作してから本注文する場合、商品代だけでなく発送が二回になる可能性があります。試作を本番でも使用できるなら必要数から引けますが、修正する前提の物なら完成品として数えません。試作にいくら使うかを先に決め、全体予算へ含めておくと、本注文で予算が足りなくなることを防ぎやすくなります。
試作の目的は、色、文字、サイズ、金具など不確かな点を絞って確かめることです。すでに確認できている条件を変えてしまうと、二回目も判断が難しくなります。修正した部分とその理由を記録し、本注文に使うデータを固定します。試作と本番の仕上がりが必ず一致するという保証ではありません。
追加注文の可能性まで含めて決める
配る人数がまだ増えそうなら、確定日を決めてから注文する方法と、今必要な分だけ注文して追加分を別にする方法を比較します。後者は送料や単価が変わる可能性がありますが、余剰を抱える量は減らせます。どちらが安いかは注文条件によるため、数量を増やせば常に得とは考えません。
最終メモには「確定十個、予備なし、追加は別注文」といった方針も書きます。家族や共同購入者と費用を分担する場合は、商品代だけでなく送料や包装をどう分けるかを注文前にそろえましょう。総額と用途を説明できる状態になれば、表示上の単価だけに引っ張られず個数を決められます。


